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末廣亭

昭和21年（1946）に建てられた末広亭は、江戸以来の寄席の伝統を重んじる落語色物定席寄席。趣のある木造の建物で、畳敷の桟敷席と椅子席があります。

興行は出演者と演目を10日ごとに替えて行われ、毎週土曜日には若手噺家による深夜寄席が行われます。

月の1日～10日を上席（かみせき）、11日～20日を中席（なかせき）、21日～30日を下席（しもせき）と呼んでおります。そしてその十日間を、落語芸術協会と落語協会の二つの協会が交互に出演いたします。なお大の月（12月を除く）の31日と12/29は『余一会（よいちかい）』と称し、通常公演とは違う特別企画による興行を行います。