江戸時代には「筑土八幡宮」といい、応神天皇、神功皇后、仲哀天皇を祭神としてまつった神社です。平安時代初期、老翁が八幡宮のお告げを受けて玉垣をめぐらし、八幡宮としてあがめたと伝えられています。のち慈覚大使が阿弥陀如来を本地仏とし、江戸城主上杉朝興が社殿をつくり、この地の鎮守としました。
筑土の名は、筑紫宇佐の八幡宮の土を取り寄せて基礎をつくったことに由来する、ともいいます。「区内最古の鳥居」や珍しい「二猿の庚申塔」のほか、境内には『田村虎蔵の顕彰碑』が建てられ、神社の西側にはその旧居跡があります。
郵便番号 | 〒162-0815 |
住所 | 東京都新宿区筑土八幡町2-1 |
最寄駅・アクセス |
・有楽町線・南北線・都営大江戸線「飯田橋」徒歩6分 |
電話番号 | 03-3260-2701 |