明治時代以前は、牛頭天王社と稲荷社の二社であったものを、一社に合祀して『須賀神社』と呼ぶようになりました。社名の須賀とは、須佐之男命が出雲の国の簸の川上に八俣の大蛇を討ち平らげ拾い「吾れ此の地に来たりて心須賀、須賀し」と宣り給いて、宮居を占め給いし故事 に基づき名付けられた名称です。
【新宿ミニ博物館 ~須賀神社三十六歌仙絵 】
社殿内天井には、区指定文化財の『三十六歌仙の絵』が空襲の難を逃れて伝えられています。これは、天保7年(1836年)に奉納され、絵画は大岡雲峰、書は千種有功の筆によるものです。 また、伊豆の長八の高弟で四谷の左官・吉田亀五郎作の「鏝絵」なども伝えられています。ほかにも境内には、享保13年(1728年)の狛犬と四谷見附記念石材を保存しています。
郵便番号 | 〒160-0018 |
住所 | 東京都新宿区須賀町5 |
最寄駅・アクセス |
|
電話番号 | 03-3351-7023 |
FAX番号 | 03-3226-1544 |
Webサイト |