2023年10月9日(月・祝)に、都立戸山公園 箱根山地区で、「高田馬場 流鏑馬」が開催されます。
古式豊かにしてしかも勇壮なこの流鏑馬。昭和63年3月4日新宿区指定無形民俗文化財に指定された、新宿区を代表する行事の一つです。
高田馬場 流鏑馬 ≪新宿区指定無形民俗文化財≫
水干(すいかん)を身に着けた射手が、約200mの馬場を走り抜けながら3つの的に向かって矢を放つ勇壮な神事。
享保13年(1728年)、8代将軍 徳川吉宗が世継ぎの病気回復を祈願して穴八幡宮に奉納したのが始まりとされています。流鏑馬は、明治維新後、長く中断され高田馬場も廃されていましたが、1934年(昭和9年)5月、皇太子ご誕生奉祝のため穴八幡宮境内で再興され、戦前は数回執行されました。戦後は、昭和39年水稲荷神社が現在地(西早稲田3丁目)に移ったのを機会に、流鏑馬の古式を保存するため、同社境内において復活し、例年体育の日(現在のスポーツの日)がその実施日となりました。
2023年10月9日(月・祝)
午後2時~午後4時頃
※馬場状態により中止の場合もあります。
新宿区戸山3丁目(都立戸山公園 箱根山地区)
・東京メトロ東西線「早稲田」駅下車 徒歩8分
・東京メトロ副都心線「西早稲田」駅下車 徒歩10分
・都営バス 学02系統 早大正門行 「馬場下町」下車 徒歩5分
※公共交通機関をご利用ください。
※自転車でのご来場もできません。
高田馬場流鏑馬保存会
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・穴八幡宮
・新宿歴史博物館 (公益財団法人 新宿未来創造財団)
・戸山公園
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