新宿歴史博物館にて2024年10月5日(土)~12月1日(日)まで、令和6年度特別展「江戸の水道 玉川上水」が開催されます。
玉川上水は、今から370年前の承応3年(1654)に江戸市中に水を送るために作られた上水道です。多摩川の羽村取水堰から水を引き、四谷大木戸水番所(現在の四谷区民センターの場所)までの43㎞は地上を川のように流し、その先の江戸市中は地下に石や木でできた水道管(石樋(せきひ) ・木樋(もくひ) )を通して配水しました。新宿区内には上水の水質・水量の管理を行う水番所があった他、神田上水への助水堀(じょすいぼり)、渋谷川への余水吐(よすいばき)、四谷見附の掛樋(かけひ)など、多くの関連施設がありました。玉川上水の歴史や江戸時代の水道利用について、古文書や絵図、発掘調査の成果などを通して紹介します。
【テーマ】長年玉川上水の研究に取り組み、『玉川上水』などの著作のある講師が、新宿と玉川上水について
【日 時】11月9日(土)14:00~16:00
【会 場】新宿歴史博物館 2階講堂
【講 師】肥留間博(羽村市郷土博物館 登録郷土研究員)
【定 員】90名(多数抽選)
【料 金】1,000円
【申 込】10月23日(水)必着 ⇒詳細はこちら