2023年6月27日(火)から10月1日(日)まで、平和祈念展示資料館にて企画展「43人が描く空想未来漫画『2100年8月15日』」が開催されます。
1945年8月15日、一つの長い戦争が終わりました。
大きな悲しみや痛みを背負いながら、人々は焼け跡から復興に向けて立ち上がり、新しい一歩を踏み出しました。
終戦から78年。めざましい科学技術の進歩とともに、社会構造や自然環境は劇的に変化し、今、世界は再び不穏な空気に包まれています。
この企画展では、43名の著名な漫画家が終戦から155年後を描いた「2100年8月15日」を紹介します。
これらの作品群は、自身も引揚体験者である森田拳次氏の呼びかけに賛同した漫画家たちによって、2009年から2012年頃に制作されたもので、2021年に、作品を管理していた一般財団法人 日本漫画事務局 八月十五日の会から平和祈念展示資料館へ寄贈されました。
漫画家たちは、時にあたたかく、時に辛辣なユーモアで、未来のために私たちは何をすべきかを問いかけます。
描かれているのは、平和、次世代エネルギー、ロボット社会の到来、地球温暖化、多様性社会など。
おかしさの中に、どこか笑いごとではすまされない怖さが潜んでいます。
2100年8月15日、日曜日。
世界は、どんな朝を迎えているのでしょうか。
子どもたちは、どんな未来を目にするのでしょうか。
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2023年6月27日(火)~10月1日(日)
前期と後期で、作品の入れ替えが行われます。
●前期:6月27日(火)~8月20日(日)
●後期:8月22日(火)~10月1日(日)
9:30~17:30 (入館は17:00まで)
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日) および 8月27日(日)
※8月14日(月)は開館
平和祈念展示資料館 企画展示コーナー
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
無料
公益社団法人日本漫画家協会、(有)ちばてつやプロダクション
平和祈念展示資料館
TEL :03-5323-8709
FAX :03-5323-8714
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