10月19日(木)~20日(金)の二日間、歌舞伎町の稲荷鬼王神社にて「稲荷鬼王神社えびすべったら祭」が開催されます。
「稲荷鬼王神社えびすべったら祭」は、稲荷鬼王神社境内にある開運商売繁盛の恵比寿神社のお祭りです。
恵比寿祭の日、稲荷鬼王神社にて、『べったら漬け』をもとめると金運がつき、『食べ物』を食べると福がお腹にたまり、『衣料品等』をもとめると福が身につき、植物を買うときは『鉢植』を買うと福が根付くと昔から言われています。
「稲荷鬼王神社えびすべったら祭」に先駆けて10月16日(月)より、懐かしい昭和30年代・40年代・50年代の新宿駅周辺を多く含む、貴重な新宿の写真を展示する【昭和の時代展】も開催され、観覧無料にて古き良き時代を懐かしむことができます。
【稲荷鬼王神社えびすべったら祭とは】
日本橋のべったら祭に出店していた店舗が、関東大震災の後に稲荷鬼王神社の恵比寿祭りに出店して『べったら市』をはじめたのが由来。当時日本橋以外では『べったら』頒布の神社は珍しく、遠方からの参拝者で賑わいました。
しかし、昭和の大戦時から昭和50年まで中断していた為、現在では『べったら市』にはならず『漬物屋』と露天商の出店のみとなっております。ただし、稲荷鬼王神社で購入する『べったら漬け』は、大正時代からお金がつく縁起物として有名です。
10月19日(木)・20日(金)
両日、正午から午後8時頃まで。 雨天実施。
⁂縁起物の漬物「べったら漬け」の販売は売り切れ次第終了
稲荷鬼王神社 境内(新宿区歌舞伎町2-17-5)
恵比寿大黒祈祷 も行われます。(予約不可/当日申込のみ)
●19日(木):午前10時~午後9時迄
●20日(金):午前10時~午後6時迄
●祈祷料:7,000円
●『恵比寿神社特殊神札』や、福を寄せるという縁起物『福寄せ』のお取り扱いもございます。(有料)
【昭和の時代展】
稲荷鬼王神社では、毎年10月19日、20日の恵比寿神社の祭時に、神社の故事が由来の金運をもたらすといわれる縁起物の漬け物『べったら』をはじめとした露店等の出店だけでなく、毎年展示行事として、昭和の時代展を開催しています。展示行事は平成17年から始まり、今回で19回目。毎年、注目を集めるもの(すべて神社所蔵品)を中心に展示しています。
今年の主な展示内容
昭和30年代、40年代、50年代の駅周辺を含む新宿の写真を100枚以上展示
10月16日(月)~25日(水)まで。 観覧無料。 雨天実施。
10月19日(木)、20日(金)は終日。
それ以外は日の出から日の入りまで。
稲荷鬼王神社 境内(野外展示)(新宿区歌舞伎町2-17-5)
稲荷鬼王神社 TEL 03-3200-2904
大江戸線、副都心線「東新宿駅」下車 A1出口 徒歩3分
西武新宿線「西武新宿駅」下車 北口徒歩10分
各線「新宿駅」下車 東口徒歩15分
区役所通りと職安通り交差点「鬼王神社前交差点」近く