9月24日(日)~11月26日(日)まで、新宿歴史博物館では、令和5年度特別展「生誕120年記念 林芙美子展 ―旅人で 詩人で 傑作書きで ―」 を開催します。
林芙美子は、昭和5年(1930)から亡くなるまでの約20年間を落合で暮らした新宿ゆかりの作家です。
旅を愛し、詩を心の拠り所とし、「吾古里(わがふるさと)」を希求し続けた47年の生涯は、限りない向上心と文学への執着をもって前進する「旅」そのものでした。
本展では、友人で作家の井伏鱒二がパリ滞在中の芙美子へ送った書簡の一節「心をシャンとして、旅人で、詩人で、傑作書きで、けなげに日本にお帰り下さい」から、「旅人・詩人・傑作書き」をキーワードとし、多面的な視点から作家としての実像に迫ります。
芙美子にとって旅は、生きるため、そして書き続けていくためのもの、詩は、「心の独白」を表現するためのものでした。
逆境の中で自分を見失わず、時代に向き合いながら作品を書き続け、激動期を逞しく駆け抜けた稀有な作家です。
遺された原稿類、書簡、初版本、遺愛品、写真、そしてふるさと落合での暮らしを通して、林芙美子の旅と詩と作品をお楽しみいただけます。
公式ページ▼
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/0221/107729/
9月24日(日)~ 11月26日(日)
9:30~17:30(入館は17:00まで)
9月25日(月)、10月10日(火)・23日(月)、11月13日(月)
新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
●一般300円(常設展とのセット券は500円)
●中学生以下無料
●10月8日(日)は、四谷大好き祭2023への協力にともない、観覧無料となります。
-> https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/news/107941/
JR中央線・総武線、東京メトロ南北線「四ツ谷駅」より徒歩10分
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目 駅」出口4より徒歩8分
都営新宿線「曙橋駅」A-4出口より徒歩8分
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