2024年2月7日(水)~2月13日(火)の期間、伊勢丹新宿店 本館7階にて「染の王国新宿展 ~世界を魅了する新宿の染職人~」が開催されます。
新宿区の地場産業であり、高い技術力を誇る「染色業」にフォーカスし、第一線で活躍する区内の職人たちが集結。
伝統的な技術・技法や製作背景の紹介をはじめ、上質な着物の展示・販売、染色技術の実演、人気ブランドとのコラボ商品の販売が行われます。
東京の染の歴史において重要な役割を果たし、世界に発信を続ける新宿の“染”を堪能できるイベントです。
●着物の展示販売
「東京染小紋・江戸小紋」「東京手描友禅」「江戸更紗」「引染」の作品を技術ごとに展示・販売。
それぞれの技法や製作背景などが紹介されます。
画像はイメージです。
●染色技術の実演
職人の染色技術(小紋、友禅、刺繍、更紗)を日替わりで実演。
熟練した職人の細やかな技法を間近でご覧いただけます。
※実演内容は変更となる場合がございます。 午前 11 時~午後5時の時間帯に実演
●染色技術を施した振袖の展示
染色技術を施した振袖が、令和6年新宿区「はたちのつどい」で参加者へ貸出されました。(全10着 。希望する参加者の中から抽選で選出)名高い職人達が製作し、実際に参加者が着用した世界に一つだけの振袖が、本イベントにて特別展示されます。
※画像はイメージです。
●東京江戸小紋×keniamarilia コラボレーションアイテム販売
和服の新たなスタンダードとして、若者を中心に人気の“keniamarilia と“東京江戸小紋”のスペシャルコラボが実現。
着物のリメイクを中心に商品展開してきた keniamarilia ”が、初のオリジナル反物による新作をお披露目します。
▼keniamarilia (ケニアマリリア)公式サイト
●Azalée アイテムの展示・販売
新宿区の地場産業である「染色業」と「印刷・製本関連業」が連携し、新たに立ち上げたブランド「 Azalée 」の商品が販売されます。
鮮やかな柄とカラーが目を引くデザインで展開しています。
Azalée (アザリー)について
新宿区の地場産業である「染色業」と「印刷・製本関連業」が連携し、立ち上げたブランド。
伝統を尊重しながらも、現代の生活環境に 即したモノとコトを提案し、新宿区に根付いた2大地場産業への 再認識と継承、街の新しい表情の創出を目的に活動しています。
ロゴマークは、新宿区の花としても制定されているツツジ(Azalée) をモチーフに、小紋柄を連想させるドットがアクセントに添えられています。
▼Azalée公式サイト
新宿区には、経済産業大臣指定の伝統的工芸品である 東京染小紋、東京手描友禅に代表される染色業が立地し、地場産業として息づいています。新宿区内の染色業は、大正の中頃、神田川の清流に目をつけた染色業者が高田馬場に工場を新設、そこを独立した職人がさらに川の流れをさかのぼった場所に染工場を開いたのが草分けです。神田川がそのかたちを変えながらも流れを絶やさぬように、この染色業も、代々の技と歴史を絶やさずに今日に至っています。
新宿区染色協議会は、江戸小紋・江戸更紗・東京手描友禅・江戸刺繍・糊画紋章上絵・染色補正・洗張・湯のし等、着物産業に携わる人たちで構成されています 。
各会員は、業種を超えて相互の情報交換、連絡調整を図り、業種別団体が共同して新商品の開発・研究、作品の発表会や展示即売会等を開催するなど、業界の新興・発展に努力しています 。
また、新宿区が開催する染色文化展の中で、作業の実演、技術の公開を通して、広く染色産業全般の啓蒙に努めています 。「東京染小紋」「東京手描友禅」は国の伝統的工芸品に指定、「江戸更紗」「江戸刺繍」「東京無地染」は東京都の伝統 工芸品に指定されています。
2024年2月7日(水)~2月13日(火)
午前10時~午後8時(最終日は午後6時終了)
新宿伊勢丹 本館 7階呉服
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
・東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目」駅 伊勢丹改札方面より徒歩約1分
・東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅
新宿三丁目交差点改札より徒歩約2分
伊勢丹正面改札より徒歩約30秒
・都営新宿線「新宿三丁目」駅 新宿三丁目改札より徒歩約3分
その他のアクセス方法はこちらをご確認ください。
しんきん地域創生ネットワーク株式会社
〒103 0023 東京都中央区日本橋本町4-12-20 PMO 日本橋本町9階
TEL:050-1751-8802
EMAIL:sktrade@e scb.co.jp
新宿区文化観光産業部 産業振興課 ・ 新宿区染色協議会
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