来る2023年8月2日(水)〜6日(日)、芸能山城組による「芸能山城組ケチャまつり」が、新宿三井ビルディング55HIROBAで開催されます。
新宿の〈真夏の風物詩〉として長年親しまれながら、コロナ禍のため中止を余儀なくされてきたこのまつりが、おなじみの会場で4年ぶりに復活します。
「芸能山城組ケチャまつり」は、世界諸民族のパフォーマンスの先駆的な上演や映画「AKIRA」の音楽で世界に衝撃を与えた芸能山城組が、「未来のまつりの創造」をめざして、1976年からコロナ禍で中止となるまで44年間、毎年、新宿新都心で開催してきました。
天をつく超高層ビルの谷間に、インドネシア・バリ島寺院の儀式門と、すずやかな露店が立ち並ぶ祝祭空間。
その中で、巨竹アンサンブル〈ジェゴグ〉による『交響組曲AKIRA』の演奏、魂をふるわせるブルガリアとジョージアの合唱、青銅の交響楽〈ガムラン〉の演奏と踊り、みちのく伝統芸能の最高峰〈鹿踊(ししおどり)〉などが繰りひろげられます。
そして夕闇の中、まつりのハイライト、バリ島伝統的共同体の華である呪術的合唱舞踊劇〈ケチャ〉が、観る人を夢幻の世界へといざないます。
男衆の声がつくるハードロックを超える最強の16ビートと一糸乱れぬ群舞を「以心伝心」「阿吽の呼吸」で実現する〈ケチャ〉、それは遺伝子に約束された「人と人とをじかに結ぶ絆」をよみがえらせます。
さらに、最先端のハイパーソニック音響システムにより、人間の可聴域を超えた高周波にあふれた音空間が脳機能を活性化させ、まつりの陶酔を高めます。
ケチャまつりは、皆で力を合わせて創り上げる祭りの本質にのっとり、「入場無料」で出入り自由の「開かれた空間」を第1回から貫き、この場でしか味わえない貴重な民族楽器の演奏体験や抱腹絶倒の大道芸など、誰もが楽しめる来場者参加型のイベントとしても人気を集めています。
2023年8月2日(水)~ 8月6日(日) ※小雨決行
新宿三井ビルディング 55HIROBA(東京都新宿区西新宿2-1-1)
(JR「新宿」駅西口・徒歩8分、都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅・A1出口前)
無料
※ご家族やご友人と一緒に、またお一人でも、どなたでもお楽しみいただけます。
※午後3時頃から開始し、夜までの予定です。
(8月2日(水)は「宵宮」(公開リハーサル)で、午後4時頃からの予定)
・バリ島の巨竹アンサンブル〈ジェゴグ〉の演奏 「交響組曲AKIRA」
・〈ジェゴグ〉の手ほどき(お客さまにジェゴグを演奏していただきます)
・みちのくの太鼓 〈鹿踊(ししおどり)〉
・ジョージア男声合唱、ブルガリア女声合唱
・バリ島の青銅の交響楽〈ガムラン〉の演奏と踊り
・バリ島の呪術的合唱舞踊劇〈ケチャ〉
・縁日と大道芸(山城流バナナのたたき売り、昔なつかしい縁日など)
※スケジュール・演目は都合により変更の可能性があります。
詳細は芸能山城組公式サイトに掲載されます。
https://www.yamashirogumi.jp/
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