帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)では、2025年4月22日(火)~6月29日(日)まで【戦後80年 平和祈念交流展「大阪空襲と戦時下のくらし モノが伝える戦争体験」】が開催されます。
帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)では、第二次世界大戦における、兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の労苦について、国民の理解を深めるための活動の一つとして、他館と連携した交流展を行っています。令和7年度は、大阪府大阪市のピースおおさか(公益財団法人大阪国際平和センター)との交流展が開催されます。
大阪は、50回以上の空襲があり、そのうち爆撃機B29が100機以上来襲した大空襲は8回。1945 (昭和20)年3月13日深夜から14日未明にかけての第一次大阪大空襲によって、大阪の中心市街地は一部を除いてほとんど焼き払われました。
第一次大阪大空襲から80年。当時のことを知る戦争体験者が年々少なくなる中、ピースおおさかには寄贈された多くの資料が残されています。
今回の交流展では、ピースおおさかが所蔵する写真や実物資料などを展示し、当時の大阪の街の姿、人々の生活状況などを紹介されます。
公式サイト ▶https://www.heiwakinen.go.jp/kikaku/20250304-1100/
2025年4月22日(火)~6月29日(日)
9:30~17:30 (入館は17:00まで)
毎週月曜日(祝日の場合はその翌平日)
帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー〔東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル33階〕
無料
■関連映像の上映「大阪大空襲―焼きつくされた大阪の街―」
上映時間:35分、制作年:1990年、企画:大阪国際平和センター
イベント開催時を除く10:00から16:00まで毎時(14:00の回は特別上映)
■学芸員によるギャラリートーク
5月18日(日)、6月15日(日)各日とも13:00~(約30分)
同日14:00より定期語り部お話し会を開催
■ゴールデンウィーク企画「クラシック名画上映会」
各日とも11:00~/14:00~
●5月3日(土・祝) 「独裁者」(126分)
監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン 1940年
●5月4日(日・祝)「誓いの休暇」 (87分)
監督:グリゴーリ・チュフライ
出演:ウラジーミル・イワショフ、ジャンナ・プロホレンコ 1959年
●5月5日(月・祝)「禁じられた遊び」 (86分)
監督:ルネ・クレマン
出演:ブリジット・フォッセー、ジュルジュ・プージュリィ 1952年
●5月6日(火・休)「地上(ここ)より永遠に」(118分)
監督:フレッド・ジンネマン
出演:バート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト 1953年
都営大江戸線「都庁前」駅 A6出口より徒歩 約1分
東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅より徒歩 約5分
JR線、小田急線、京王線「新宿」駅西口より徒歩 約10分
帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)
TEL :03-5323-8709
FAX :03-5323-8714
E-mail :info☆heiwakinen.jp(☆を@に変えて送信してください)
公式URL:https://www.heiwakinen.go.jp
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