花園神社の境内に設けられた劇場で
演劇や見世物、踊りなどの興業が始まった江戸時代から、
新宿はエンターテインメントとともに発展してきました。
映画、演劇、お笑いに音楽ライブ――。
さまざまな体験ができるこのまちは、まさにエンタメの宝庫!
バーチャルでは味わえない体験をここ新宿でしてみませんか?
きっと誰かに話したくなる感動に出会えるはず!
花園神社の境内に設けられた劇場で
演劇や見世物、踊りなどの興業が始まった江戸時代から、
新宿はエンターテインメントとともに発展してきました。
映画、演劇、お笑いに音楽ライブ――。
さまざまな体験ができるこのまちは、まさにエンタメの宝庫!
バーチャルでは味わえない体験をここ新宿でしてみませんか?
きっと誰かに話したくなる感動に出会えるはず!
新宿TOKYU MILANO、新宿コマ劇場など、古くからエンタメにゆかりのある歌舞伎町の地に、新たにできた複合施設「東急歌舞伎町タワー」。映画館、劇場、ライブホールなどが、地上48階、地下5階の約225mにもおよぶ超高層タワーに集結しました。
タワーのコンセプトは“好きを極める”。ライブホールや映画館以外にもアミューズメントコンプレックスやエンターテインメントフードホール、異なる2つのホテルなど、個性豊かな施設がずらり。枠にとらわれない次世代のエンタメを思う存分体感できます。
最新のエンターテインメントを体感できる東急歌舞伎町タワーで、あなたの“好きを極めて”みては。
※高さ200m以上で、ホテルとエンタメ施設(映画館、劇場、ライブホールなど)を含む複合施設における日本国内主要観光都市調査
調査期間:2022年3月((株)未来トレンド研究機構調べ)
B1F~B4F
ライブホール
新宿エリア最大級となる約1,500名定員のライブホール。Zeppホールでは初となる360度LEDビジョンを搭載し、臨場感あふれる音楽体験が楽しめます。アーティストとの距離が近いライブホールだから、熱量をダイレクトに感じられそう。
6F~8F
劇場
歌舞伎町とともに発展した「新宿ミラノ座」の名を継承する劇場。アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる約900席の空間で、演劇・音楽・映像等の多彩なエンターテインメントコンテンツを発信します。
3面ワイドビューシアター「ScreenX」
9F~10F
映画館
映画にとどまらない多様なエンターテインメントコンテンツを楽しめます。シアターのひとつには、正面スクリーンに加えて左右の壁面にも映像が投影される、3面ワイドビューシアター「ScreenX」を採用。映画だけでなく、人気アーティストのライブ映像など、ラインナップは多岐にわたります。座席は全席プレミアムシート、ハイスペックな映写・音響設備を備え、上質な環境で映画の世界に没入できます。
画像提供:新宿区立新宿歴史博物館
新宿ミラノ座の跡地
新宿東急文化会館(のちの新宿TOKYU MILANO)は、1956年に開業。国内最大規模だった1,500席の映画館・新宿ミラノ座と、東京スケートリンク(1967年からはボウリング場)は、当時幅広い層の人で賑わいました。2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じ、その跡地に誕生するのが東急歌舞伎町タワーです。
2020年に開業100年を迎えた武蔵野館。日本で初めてトーキー映画やスーパーインポーズ版(日本語字幕)が登場したのも武蔵野館でした。現在では、話題の邦画や洋画から単館・ミニシアター系の作品まで、多様に上映しています。2016年に館内をリニューアル。レトロとモダンが融合したデザインで、世代を問わず多くの映画ファンを魅了します。上映作品とのコラボメニューや、映画のテーマで魚の種類が変わるアクアリウムも映画ファンには必見です。
ゴジラヘッドのほかに、ビル入口付近にはゴジラデザインのマンホールの蓋も
大きなゴジラヘッドが目印の新宿東宝ビルにある映画館。2015年、新宿コマ劇場の跡地に誕生し、スクリーン数、座席数ともに、新宿エリア最大のシネマコンプレックスに。ハリウッドの超大作から、邦画、アニメ、韓流まで、幅広く楽しめます。12.1chの次世代サウンドシステムに対応した「IMAX®レーザー」や、フットレスト付き電動リクライニングシートなどの最新設備がそろい、リラックスして映画の世界に没頭できます。
新宿と映画
大型シネマコンプレックスから個性派ミニシアターまで、多くの映画館がある新宿。最新の設備、ラグジュアリーなシート、過去の名作上映など、各館のこだわりは多様。新宿に来れば、いつでもきっと好きな映画と映画館に出会えるはず。
プロレス、格闘技にはじまり演劇、地下アイドルまで、幅広いジャンルのエンタメを発信するイベントスペース。特にプロレスは都内では希少なリング常設の会場で、多くのプロレス、格闘技のイベントが行われています。間近で見る試合は迫力満点。熱狂すること間違いなし。
紀伊國屋ホールが入る紀伊國屋書店新宿本店は、モダニズム建築の旗手・前川國男の設計で、
まちと建築のつながりを感じることができる
1964年に開業した老舗劇場。「新劇の甲子園」とも呼ばれ、加賀まりこさんや田中邦衛さんなど数々の名俳優が檜舞台を踏んできました。1966年に創設した紀伊國屋演劇賞の受賞式も毎年行われ、多くの名優が輩出されています。2021年に改装を行い、客席や内装もアートな印象に。1964年から50年以上続く月1回の「紀伊國屋寄席」もファンを集めます。
新宿と劇場
演劇やミュージカル、落語、お笑い、コンサート、トークイベントなどバラエティに富んだエンタメが楽しめる新宿の劇場。舞台と客席が近く、ステージの熱気を肌で感じることができる小劇場から、大がかりな装置や演出を楽しめるホールまでが揃う。
ここでしか買えないよしもとグッズも
お笑い好きに人気の高い吉本興業の劇場の中でも関東最大級。テレビでも活躍する人気芸人のネタを1年中ライブで楽しめます。ネタはもちろん、土日祝は、ここでしか観ることができない「SPコメディ」も上演。夜は、企画ライブや単独ライブも開催しています。ショップは公演チケットを持っていなくても入れるので、よしもとのおもしろグッズを探しに行くのも楽しい。思い切り笑った後に、ルミネでショッピングや食事ができる立地の良さも魅力的です。
都内の定席としては唯一の木造建築を残す老舗。1897年に末廣亭の前身として「堀江亭」が創業し、新宿大火や戦争の空襲で焼失・移転したのち、昭和21年(1946)に現在の「新宿 末廣亭」となりました。ベテランから若手まで、落語を中心に、漫才、奇術、曲芸などのさまざまな色物が毎日楽しめます。通常興行は昼の部と夜の部の2部制。夜の部の途中から入場できるチケットで仕事終わりに大笑いして帰るのもおすすめです。
新宿と笑い
新宿で楽しめる“笑い”は、落語が楽しめる寄席から旬のお笑い芸人のライブやコント、ものまねショーまで、豊富なラインナップ。映像では観られない舞台ならではのアドリブを楽しめるのも、生だからこそ。
カーマニアのための喫茶店として1965年にオープン。BGMとしてジャズを流していたことから、多くのミュージシャンが集まるようになり、ジャズクラブとして名を馳せることになりました。今でも毎日のようにライブを実施。生で演奏を楽しめるのはもちろん、ストリーミング配信も行っています。
1976年、西新宿の小滝橋通りにオープンした老舗のライブハウス。サザンオールスターズなど数々の著名ミュージシャンがライブを行ってきました。1999年に現在の歌舞伎町の地に移転。サブステージがあり、DJイベントや、さまざまなアーティストが登場する企画ライブ、トークイベントなども行われ、今でも多くのライブキッズたちに親しまれています。
新宿と音楽
新宿にはライブハウスがたくさんあり、その規模もジャンルもさまざま。レコードが買えるお店や、楽器の修理・調整ができるお店もある。音楽をする人も聴く人も楽しめる音楽のまち。
新宿plus vol.16 2023年3月発行エンタメのまち 新宿へようこそ!
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