「新宿plus」vol.19 掲載記事(2024年9月発行)
美しい見た目に繊細な甘さ。
四季折々の風情を感じながら和菓子を味わえば、ほっと心が和みます。
新宿の和菓子店には、上生菓子や大福などの定番から、
手土産にもおすすめのここでしか買えないオリジナルの和菓子まで、
種類豊富にそろっています。
職人の技が光る逸品を心ゆくまで楽しんで。
「新宿plus」vol.19 掲載記事(2024年9月発行)
美しい見た目に繊細な甘さ。
四季折々の風情を感じながら和菓子を味わえば、ほっと心が和みます。
新宿の和菓子店には、上生菓子や大福などの定番から、
手土産にもおすすめのここでしか買えないオリジナルの和菓子まで、
種類豊富にそろっています。
職人の技が光る逸品を心ゆくまで楽しんで。




「七里香」という店名は、七里先、千里先まで香りが届くと言われる沈丁花に由来している。前身のお店は、天保5(1834)年に石川・金沢で石川屋本舗を創業。その後新宿に拠点を移し、184年もの間、和菓子の伝統を守り続けてきた。その老舗の歴史を受け継ぎ、七里香として2017年にオープン。開放的な店内は、モダンなデザインが光る洗練された空間。四季折々の美しさを表現した「上生菓子」は、秋には紅葉、冬は雪の結晶などをモチーフにして、季節の移ろいを感じさせる。店主自ら厳選した素材を使用し、店舗併設の工房で一つひとつ丁寧に作り上げられる和菓子の、繊細でかわいらしいフォルムに心をくすぐられる。
和菓子 nanarica -七里香-
新宿区早稲田鶴巻町111
☎ 03-6233-8477
| 営業時間: | 10:00~18:00 |
|---|---|
| 休業日: | 水 |
全席禁煙
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昭和23(1948)年創業の老舗和菓子店。名物のおだんごや季節の和菓子は、上質な素材を使い毎日丁寧に手作りしている。和の趣を大切にした喫茶室では、四季折々の甘味と香り高いお茶が楽しめる。おすすめの「田舎小路」は、みたらしだんご、あんみつ、田舎しるこが一度に楽しめる贅沢なお膳。やさしい味わいで、ほっとするような懐かしさを感じる。フルーツの甘さを引き立てる控えめで上品なあんこの味わいが絶妙で、塩こんぶでより甘味を感じながら、じっくりと楽しんでほしい逸品だ。
※夏季は田舎しるこが冷やし汁粉(白玉入り)に変わります。(写真は冷やし汁粉)
新宿追分だんご本舗
新宿区新宿3-1-22
☎ 03-3351-0101
| 営業時間: | 平日 12:00~18:00(L.O. 17:30) 土・日・祝 11:30~18:00(L.O. 17:30) 販売 10:30~19:00 |
|---|---|
| 休業日: | 1月1日、2日 |
全席禁煙
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国民公園である新宿御苑。美しい風景式庭園を散策でき、秋には紅葉が楽しめます写真提供「環境省新宿御苑管理事務所」

写真提供「環境省新宿御苑管理事務所」

新宿御苑内にある「レストランゆりのき(つぶら乃)」は、目の前に広がる新宿御苑の庭園を眺めながら食事を楽しめる食事処。豊富な食事メニューがそろう中、特に味わってほしいのが「手練りわらび餅」。本わらび粉を使用し、店内で手練りしたわらび餅は、水わらび、抹茶わらび、黒糖ほうじ茶わらびの3種類。なめらかな口当たりで上品な味わいは、黒蜜やきなことも相性ばつぐん。京都府東山の本店以外で食べられるのはここだけ。新宿御苑の散策の際に立ち寄ってみては。
レストランゆりのき(つぶら乃)
新宿区内藤町11 新宿御苑内
☎ 03-3341-1461
| 営業時間: | 飲食・売店 11:00~L.O.15:30 無料休憩所 9:00~16:30(無料休憩所の開放時間) ※季節毎の開園時間により変更あり |
|---|---|
| 休業日: | 新宿御苑休園日 |
全席禁煙
酒類持込禁止、喫煙禁止、遊具類使用禁止(こども広場除く)
※別途、新宿御苑入園料が必要
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神田川沿いにお店を構える讃岐屋は、大正3(1914)年に創業した老舗店。香川から上京した初代店主が、昔食べた“ところてん”を再現したことから始まり、伊豆産の天草の風味を大切にした無添加の寒天を、長きにわたって提供している。人気の「こし餡あんみつ」は、昔ながらの味わいが楽しめる一品。大きめにカットした寒天は、しっかりとした食感と豊かな風味が堪能できる。寒天本来の味わいを引き出すやさしい甘さのあんこや黒蜜、もちもちとした弾力のある求肥とのバランスもばつぐんだ。自社工場内で熟練職人が作ったこだわりの寒天を、ぜひお試しいただきたい。
寒天工房 讃岐屋
新宿区高田馬場3-46-11
☎ 03-5489-5489
| 営業時間: | テイクアウト 11:00~17:00 イートイン 12:00~15:30 |
|---|---|
| 休業日: | 水 |
全席禁煙
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大正元(1912)年創業の「大角玉屋」。昭和60(1985)年に発売したいちご豆大福が大人気となり、以来発祥の店として多くの人に親しまれている。北海道産特選小豆を使用したコクのあるつぶあんは、大福専用に炊いたもので、大粒の甘酸っぱいいちごとマッチする上品な甘さ。求肥ではなく伝統的なもち米をついた餅は、赤えんどう豆の塩味とも相性が良く、後味はすっきりしている。粒感と弾力のある味わいが、それぞれの存在感を引き立たせる。1~5月上旬頃までは、ピンク色の餅でこしあんを包んだものも登場。時代を超えて愛される贅沢ないちご豆大福を、ぜひ味わってみては。
和菓子処 大角玉屋本店
新宿区住吉町8-25
☎ 03-3351-7735
| 営業時間: | 月~金 9:00~19:30/土・日・祝 9:00~18:30 |
|---|---|
| 休業日: | 元旦 |
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善國寺のそばで長く愛され、地元の人から観光客まで連日多くの人で賑わう和菓子の名店。看板商品の甘露甘納豆をはじめとした上質な和菓子が人気で、中でも、パッケージに神楽坂の石畳が描かれた「神楽坂饅頭」は、お土産の定番として親しまれている。さくっとした口当たりで、香ばしい自家製パイの中にはあんがたっぷり。一口食べると上品な甘さが口いっぱいに広がる。しっとりレーズンの入った「小倉」と、炒ったくるみが入った白餡の「くるみ」の2種類があり、お茶以外にも、紅茶やコーヒーのお供におすすめ。
神楽坂 五十鈴
新宿区神楽坂5-34
☎ 03-3269-0081
| 営業時間: | 9:00~19:30 |
|---|---|
| 休業日: | 日・祝 |
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漫画家・手塚治虫さんが通った老舗和菓子店「青柳」。「くりまんアトム/ウランちゃん」は、あの有名な「鉄腕アトム」のキャラクターが描かれているおまんじゅう。高田馬場に手塚プロダクションがあることから生まれた商品だ。アトムは、白あんと粗く刻んだ栗入り、ウランちゃんは、なめらかな和三糖あん入り。新宿ならではのお土産にぜひおすすめしたい。
和菓子処 青柳
新宿区高田馬場4-13-12
☎ 03-3371-8951
| 営業時間: | 月~土 10:00~18:00/祝祭日 10:00~17:00 |
|---|---|
| 休業日: | 日 |
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大きなどら焼きが名物の「時屋」は、昭和から76年続く甘味処。小・中・大・特大とさまざまなサイズのどら焼きを販売しているが、「中どら焼き」は、有名まんがの作中に出てくるどら焼きのモデルになったと言われている。ほんのり甘い生地に、自社製造の甘いつぶあんがぎっしり。昭和の雰囲気が残る店内で、抹茶と一緒にいただいても◎。
時屋
新宿区西新宿1-5-1 新宿西口ハルク 1F
☎ 03-3342-2610
| 営業時間: | 11:00~20:00 |
|---|---|
| 休業日: | 不定休 |
全席禁煙
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新宿plus vol.19 2024年9月発行
Shinjuku Gourmet
あま~い和菓子を新宿で。