2月24日(金)~26日(日)の3日間に渡って開催された「染の小道2023」にブース出展しました。
昭和初期~30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まっています。
「染の小道(そめのこみち)」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベントです。
妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」など、3日間にわたり、染め物が中井の街を彩りました。
会期中には「楽しみ方説明会」も実施され、訪日外国人のみなさまも染の小道を楽しまれていました。(日本語と英語で実施)
取材日:2023年2月26日(日)