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正受院

正受院 正受院

浄土宗の寺院で、正式には『明了山正受院願光寺』といい、文禄3年(1594年)に創建されました。 『奪衣婆像』は、三途の川のほとりで死者の衣類をはぎ取る恐ろしい老婆の姿です。旗本・高力氏が妻の像を作らせたところ、あまりにも恐ろしい姿に出来上がってしまったので、正受院に納めたという伝説もあります。元禄14年(1701年)かそれ以前に安置されたといわれています。咳どめの霊験があるとなどとして庶民の信仰を集め、嘉永2年春には参詣客が絶えない流行神と称されました。

ほかにも、毎年2月8日に盛大に「針供養」が行なわれる『針塚』や、戦後一時アメリカに持ち去られ、昭和37年に返還された『平和の鐘』などがあります。

郵便番号 〒160-0022
住所 東京都新宿区新宿2-15-20
最寄駅・アクセス
  • 東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅から徒歩6分
  • 都営地下鉄新宿線 新宿三丁目駅から徒歩4分
電話番号 03-3341-1416
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