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染のまち・落合

昭和30年代まで、新宿区内の妙正寺川と神田川沿いには300軒を超す染色関連業が集まり、新宿は京都・金沢と並ぶ染色の三大産地でした。

区内の染色業は、大正時代中頃、神田川の清流を求めて染色業者が高田馬場に工場を新設、さらにそこを独立した職人が川をさかのぼった場所に染工場を開くことによって発展してきました。「染めの王国 新宿」として、代々の技と歴史を絶やさずに今日に至っています。現在も落合・中井には染色に関わる工房が点在し、展示や染め物の体験ができる工房もあります。

毎年2月には、イベント「染の小道」が行われ、妙正寺川の川面に反物を架け渡す「川のギャラリー」や、商店街店舗の軒先に染色作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」、染色体験や染色職人による実演などが楽しめる「染のがっこう」、「公式ガイドツアー」などを展開。3日間にわたり染め物が中井の街を彩ります。

 

 

住所 東京都新宿区 中井駅周辺
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